喘息とアレルギー性鼻炎のつながりとは

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病気の起きる部位が、気管支と鼻の違いがあるだけで、喘息とアレルギー性鼻炎が非常に似たしくみで起きていることを知ってください。
鼻炎の治療が、人によっては喘息をとてもよくするのです。

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喘息はどうして治りにくい?



子供の喘息は成人になるまでに70%が治りますが、30%は20歳以降まで持ち越します。

ぜひ大人になるまでに治したいですよね。

一方、大人になってから始まった喘息は、治りにくいことが知られています。

十分に治療すれば40%が治るとする報告がありますが、10%だとされる報告も多いのです。

どうして喘息は治りにくいのでしょう?それには喘息の正体を理解することが必要です。


喘息を氷山に例えると

喘息の正体を氷山に例えると、

喘息になった人が気づくのは、咳・痰の増加・呼吸するときのゼーゼーヒューヒューという音(喘鳴)・息苦しさです。これらは喘息の自覚症状と言います。氷山が水面から出ている部分といえるでしょう。

ではなぜこのようなことが起きるのでしょうか?
それは胸の中の空気の通り道が狭くなっているからです。気流制限といいます。

何故狭くなるのか?それは喘息の人の気管支は健康な人の100倍以上も刺激に敏感になっているからです。この刺激にはハウスダスト(埃)、特にその中に含まれるチリダニの成分、ペットの成分、カビの胞子、花粉など直接気管支の粘膜にアレルギー反応を起こすもの(これをアレルゲンと呼ぶ)と、タバコの煙、大気汚染物質、香水や芳香剤、ペンキなどの化学物質、においの成分などがあります。
さらに気象の変化(気温、湿度、気圧、風)、疲労、ストレス、風邪も大きな刺激となり、気管支を狭くしてしまうのです。気道過敏症といいます。

さらに何故、気管支がこれほど敏感になるのか。それは喘息になった人の気管支の粘膜にはアレルギーによるま慢性の炎症が起きていて、一旦この炎症が起きると、何カ月も何年も続くことが多いのです。

このように喘息の症状には深く大きな背景(正体)があるので、完全に治す事が難しいのです。

そしてもうひとつ治らなくしている厄介な理由があります。



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